◎写真の事始め
写真の始まりは小学校の6年生(1972年)頃?当時の家族のカメラはコダックインスタマチック?だったと思います。 もう手元に無いので、本当にKodak製だったかどうかは不明ですが。 いわゆる126フィルムというものを使用するカメラです。 イメージサイズが26mm×26mmの正方形で、ポケットカメラと呼ばれた110(ワンテン)フィルムの兄貴分にあたる規格です。 巻き取り側と送り側のパトローネが中間で連結された(双眼鏡のような)形をしています。 110同様、裏蓋を開けフィルムカセットをポンと入れ、じこじこ巻き上げて撮影。最後まで巻き取ってそのまま取り出して写真屋さんへ。 フィルム装填の出来ないアメリカ人(失礼、日本のお母さん方も?)向けの規格ですね。 対応したカメラを生産していたカメラメーカーも、ほとんど一世代で生産を中止しているはず。 一応、フィルムメーカーの責任としてフィルム自体は細々とは生産されていたので、1980年代の後半に名古屋のお店で探したら1店だけ売っていた。(知人に頼まれて買いに行った) 非常に有効期限の短いフィルムなので、お店としても困ったものだと言っていました。 (構造的に密閉度が低いためか?) 今思うと、レンズ付きフィルムにレンズ(とシャッター)が付いていないようなイメージ?
とにかくコダックっていう会社は、自分勝手な規格をどんどん出して、設備を売ってしまえば後は知らないっていう考え方なのか? 長持ちしたのは110だけ。126にしろ、DISK(そんなの有ったね)、APSなど、すべて短期的なもので終わっています。
話がそれてました…そのカメラは露出もピントも固定で、フラッシュは外付けのマジキューブ(使い捨てのフラッシュ)でした。 なので、フラッシュは1回も(自分では)使ったことがありませんでした。
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◎一眼レフの初体験
中学生の時に従兄から借りて使ったPENTAX S2という、露出計の無いカメラが一眼レフの初体験でした。 その後、「PENTAX SPU(50mm/f1.8?付き)」を兄と共同で購入。 スクリューマウント、絞り込み測光のベーシックなカメラでした。 当時の友人はKOWA(いまでもスポッティングスコープで有名)のレンズ交換できない一眼レフやらオリンパスOM1やらキャノンFTb、ミノルタSRTスーパーやニコンFやらと、様々のカメラを使っていました。(ほとんどは親のカメラだった) 中学・高校と(写真代に苦労しつつ)使い続けていました。兄との兼用なので、いろいろ不都合あり。 しかし、高校時代の山岳部での山行では、なんとか使用権を死守(?)していました。
高校を卒業して就職後は、トキナー製70〜210mmなども購入。 しかし、やはり自分専用のカメラを!ということで、購入したのが「CONTAX 139QUARTZ」です。 単なるブランド志向?カメラはヤシカ(当時)が製造。 レンズは同時に買った50mm(国産)と、中古で買った25mm(ドイツ製)。それと、当時は珍しかったTTL調光のフラッシュ。 その後、シグマの75〜300mmを購入、1988年頃まではそのセットで使用していました。 鈴鹿サーキットでの二輪レースの撮影、登山、新婚旅行などにも活躍しました。 今考えると、手巻きの一眼レフっていうのはボタン電池2個で何年も稼動可能な、非常にエコな道具ですね。 そして…現在は退役しました。まだ押入れに入ってます…
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◎オートフォーカス一眼レフ登場、しかし…
 さて、1985年にミノルタカメラ(当時)が、本格的AF一眼レフシステム「ミノルタαシステム」を発売。 他社が及び腰だった禁断の「レンズマウント変更」までして、本腰を入れて開発されたシステムでした。 AFモジュールも、当時各社が使用していた「ハネウェル製」のコントラスト検知方式ではなく、自社開発方式でした。 いわゆる「位相差検知方式」と呼ばれるもの。 デフォーカス量を検出できないコントラスト検出方式に対して、ピントのずれ量を検出可能な画期的な方式により、目的のピント位置まで素早くフォーカス移動できるという優れもの。 (その後の他社も同方式を採用。後々ハネウェルとの訴訟問題となったのは御存知の通り)
α7000、α9000という2機種が発売され、α7000が爆発的に売れまくり、歴史に残るヒット商品に。 で、なぜか自分の手元にはα7000、35〜70ズーム(今は持ってない)、100〜200ズームが… 本当は9000が欲しかった。時々借りて使ったが、どちらもAFは遅くて使いにくかったです。 なんとなく「電池」と「レンズ資産」がネックになって、主力の座には達せず…
 で、基本システムは登山などの用途を考えて、MF時代のミノルタ製品に移行。 ボディは(中古で買った)X-700+モータードライブで始まったのでした。 ところが、私ってあまりスペックに頓着が無くて、X-700っていうのはプログラムAE以外にA、S、Mモードがあるものだと思っていたのでした。 実際にはSモードが無いのがわかったのは買ってから…プログラムAEなんて使わんし。 ちょうど先輩から「ワインダー付きのXDと交換しない?」と言われたので、喜んで交換してもらいました。 USAで購入したと思われる「XD11」(海外向けの型式名)とワインダー。 結局、一番よく使ったのは鈴鹿サーキットでの二輪レースの撮影でした。 早速Sモード(シャッター速度優先)を多用。ワインダーの巻き上げ速度は遅いながらも必要十分です。 MD300mm/F4.5またはMD200mm/F2.8+2倍テレコンの組み合わせで使用しました。 その他、ほとんど中古で購入したMDレンズは28mm〜300mmの範囲で、ほとんど単焦点レンズ。 (こだわりがあった訳ではなく、MDの具合の良いズームレンズが無かったため) フラッシュの必要性を感じなかったので、フラッシュはなしです。
◎主力機の変更とその後
 αシステムのほうは、各社の追従を受けて第2世代「iシリーズ」として「α7700i」が登場しました。 高速化したAFと「動体予測AF」なるアルゴリズムを搭載、被写体の移動速度を演算し、AFを追従させるというものでした。 コンティニュアスAF(Cモード)モードやワンショットAF(Sモード)、C/S自動切換えモードなども搭載。 世界最小・最軽量の弟分「3700i」や、ミノルタ初のフラッシュ内蔵一眼レフ「5700i」なんてのも… 遅ればせながらマイナーチェンジモデルの「α8700i」を(また中古で(^^;)購入。 そこから何やらかんやらで、28〜85mm/f3.5-4.5も(中古で)入手、このレンズは第1世代のレンズですが意外にも使い易くて写りも上々でした。 このレンズの入手と、リチウム電池の性能、実用的なAF速度によって、「8700i」が、風景撮影の主流に浮上。 ワイド系ズームの使い易さに、ズームレンズが主流となりました。 「8700i」と28〜85、100〜200の2本のレンズを持って、奥三河の山間部などをうろつきまくっていました。
その後のシステムの拡充で、風景撮影用にシグマ製21〜35mm/F3.5-4.2、トキナー製28〜70mm/F2.8なども購入しました。 でも、登山用には最初からの2本のレンズが主力で活躍していました。小型軽量が最大の武器っていうことで。 αシステムが主力となったため、何故か友人からα9000も安価で?購入(^^;
鈴鹿サーキット用も新しいシステムに移行ということで、望遠レンズAPOTELE100〜400mm/F4.5-6.7を新品で購入。 その他、MACRO100mm/F2.8(N)、20mm/F2.8(N)、RF500mm/F8、も新品で(くどい?)購入。 中古でフラッシュ3200i、5200iも購入して、なんか留まるところを知らんなあ…
その後のミノルタAF一眼レフ第三世代の「Xiシリーズ」は、はっきり言って超駄作。 せっかく最上位機種の「9番代」を冠した「α9Xi」なんていうのが登場したものの、電動ズーム(これが操作性最悪)を主体にしたシステムの展開がまったくダメ。iシリーズからひき続いてハンス・ムートを起用したボディデザインも見掛け、操作性含めてイマイチ… (ハンス・ムートって、スズキのGSX1100S以外はほとんど駄作では?) その上、ゼロタイムオートと称して、ファインダー部のアイセンサーとグリップセンサーでAFとズーミング(!?)が自動的にスタートするっていうおせっかいな機能を謳っていた。百害あって一利なし。 当時のミノルタの自己満足的開発方針(?)で、めったやたらに自動化を進めていた弊害かしら。 コンパクトカメラでも「オートスタンバイズーム」っていうのを盛んにやっていた。 (実はその頃のカメラも使っていたが、めったやたらに勝手に動くし、意図していないところに勝手にズームするので随分頭にきた。アイセンサーを殺して使っていたりして…) α9Xiを除く7Xi、5Xi、3Xiはフラッシュ内蔵。これは賛否両論あったんですが、補助光やワイヤレスシンクロなどにも機能するため自分的には賛成でした。 ただ、9Xiと7Xiは売り物の透過液晶ファインダーの見え具合に不満があり。 ガラスペンタプリズムの5Xiは、液晶ファインダーなし、フラッシュ光量もあったので結構サブカメラとしてよろしかった。 奥さんに子供を撮らせるために「3Xi」も(中古で)購入。とりあえずサブカメラとしてスタンバイ。 (本当は最初に5Xiを中古で購入したが、友人に頼まれて泣く泣く譲渡) 3Xiは結局、メインカメラにリバーサルが入っているときの補助として使用。 ただし、ファインダー内にシャッター速度や絞りの表示もでないし、スイッチなどの操作性も悪かった。一眼レフカメラとしてはあまり感心しませんね。暗いと勝手にフラッシュがポップアップするというおせっかい機能が鬱陶しかったが、肝心のポップアップしたことを検出するスイッチが壊れて発光しなくなってしまったので、直すまでも無く現在お蔵入り。
Xiシリーズのあまりの不評さに、反省を込めて作られたのが第4世代「Siシリーズ」でした。
「α707Si」は、デザイン的にも好感が持て、(花は無いけど)真面目に作り込まれた操作性等も使い易そう。 不評の「アイスタート」についてはどうも意地で残したような…でも、ちゃんとOFFにするスイッチが付いていた。 なんじゃそりゃ(^^; 遅れて登場した「507Si」は更に操作性に対して突っ込んで、撮影モードや露出補正に「ダイヤル」が復活。 例えば、電池を入れ替えたりするたびに撮影モードがリセットされたり、意図せずに触ってAFや撮影モードがリセットされることが無くて良いかも。真面目に買い替えを検討したが、店頭で触った時のダイヤルやスイッチ類の操作感が悪くて一時停止。 ファインダーは「707Si」(液晶ファインダー)よりもずっと明るくてクリアーだった。 世間的にも「507Si」の操作性の評価が高かったので、次に出る(?)「807Si」みたいなのに期待して…
その後何年かして(随分待った)現れた「807Si」は「707Si」に大容量フラッシュを積んだだけのデコッパチで幻滅。 カメラとしては悪くないけど、さんざん待たせてこれですか??
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◎大御所登場−原点回帰のα−
 そしていよいよ大御所、最終世代のいわゆる第5世代「αヒトケタシリーズ」の登場。 まずはいきなり現れた「α9」に驚き。かなり欲しくなったが、値段もかなりですしね…。 また、世間では「最上位機種にフラッシュ内蔵はどうのこうの」と言われましたが、ワイヤレスフラッシュの制御などにも使うので、システムとしてはあって当然。なんで文句いうのかな? きっと現れるぞということで、お待たせしました(?)「α7」の登場。 2001年5月に、今回は新品ボディをインターネットで購入。 現在は「銀塩カメラの主力機」として(時々)使用中。
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◎主力機はデジタル化…?
そして、2005年以降の主力機、「α7DIGITAL」。
 2004年秋になって、やっと登場のコニカミノルタ製本格的デジタル一眼レフということで、購入予定にリストアップ。 発売後、会社帰りにカメラ店に寄って価格調査。価格どっと込むの最安値より引いてくれるとのことだったが、在庫切れ。 翌週に入荷したのを見計らって再度お店へ。 「もう一度価格交渉できますか?」との問いには「卸値は同じなので御勘弁ください」とのこと。 「これってメディア付きのお値段でお出ししましたかねぇ?」と聞かれたが、正直に「無しでした。でも付くと嬉しいな。」と言ったところ、512MBのCFを(内緒で)付けてくれた(^^)。ど〜も有難うございます。 買ってみると、「α7」を持っている身としては使い勝手は全く同じといっていいくらい。 ただし、「α7」もそうだったが、露出補正は左手を離さずに操作できるようにして欲しかった。 ※すみません、ここは間違った記載をしていました。このページを見た方からの指摘で間違いに気付きました。 「α7」の時代からカスタム設定で「前ダイヤル」か「後ダイヤル」に露出補正の機能を割り当て出来るようになっていました。 指摘のメールを読んで、思わず顔から火が出ました(^^;…どうもありがとうございました。 開発者の方がちゃんと考えていてくれたのに、自分が使いこなしていないだけでお恥ずかしい。
手ぶれ補正の恩恵は素晴らしく、マクロ、望遠とも今までだんだん使われなくなりつつあったのが大活躍。 デジタルによる即時性と手ぶれ補正の相乗効果で、写真を撮る機会(と枚数)が随分増えました。 そのへんの成果は自然のページでどうぞ。 なんせ、これまでの銀塩写真機ではフィルムの残り枚数を気にしつつ撮影、ちゃんと撮れているか心配しながらDPEへ、結果はブレブレでがっかり…なんていうことが多すぎでしたので。 ただし、デジタルの難点は「電池喰い虫」っていうことですね。 重さも含めて、登山にはちょっと… このカメラの性能上の不満点は、「フラッシュ同調速度が1/125秒」ということですね。
さらに手ぶれ補正ONだと1/90〜1/60秒、これじゃあ日中シンクロしてもブレちゃう。(特に被写体ブレ) ※すみません、ここも勢いで間違った記載をしていました。ここも上と同じ方からの指摘で間違いに気付きました。 正しくは「フラッシュ同調速度が1/160秒(手ぶれ補正なし)、1/125秒(手ぶれ補正あり)以下」です。 また、理由ははっきり判らないのですが、Aモード、Pモードでは輝度に依存して?〜1/60秒の範囲で変化してしまいますので、特に私が多用する昆虫撮影時には日中シンクロを使ってもブレ易い。…と訂正します。
フラッシュについてはデジタル特有の「P-TTL」(プリ発光で露出決定するやつ)に対応したフラッシュが無かったので、5600HSを購入。 マクロツインフラッシュとどちらにしようか悩んだ…今考えるとツインにすればよかった? その後のコニカミノルタの写真事業撤退によって、種々のアクセサリーは現在入手不能になってしまいました。 ソニーのシステムとしての再登場を願っています。 というか、システムを受け継いだ限りは、同等かそれ以上のレンズ・アクセサリーを用意する(べき)と思いますが、期待していいのかな?>ソニーさん。 ----------追記------------- マクロツインフラッシュを始め、ほとんどのアクセサリーがそのままの姿で「SONY」ブランドで復活。 マクロリングフラッシュは廃番となって、LEDタイプのリングライトが登場しました。
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◎一眼レフとのお別れ?

2007年11月に登場したSONYの「α700」はミノルタ時代のエースナンバーの「7」を冠した機体で、α7Dの正常進化版といえるものでした。 しかし、何故か「マグネシウムボディなのにプラスチックに見せる外装の仕上げ」や操作感がどうもイマイチ。 わざわざ買い換えるほどの魅力を感じませんでした。 (きっと「α750」みたいなのがすぐに登場すると思ったし。) 続いて登場のいわゆるフルサイズ版で世界一の光学ファインダー機といえる「α900」の登場にも心が動かされましたが、(お値段もさることながら)ishidaが欲しいのはAPS-C版なんですよね。 その後のSONYの一眼レフ事業の迷走(に見える)により、α700の生産終了後はα7Dの真の後継機はなかなか登場しませんでした。 いきなり(?)現れた異端児、「α55」はそもそも一眼レフじゃないけど、「DiMAGE
7」の正常進化版って言えなくもない?しかし、EVFの採用やら、トランスルーセントミラーによる高速連射(と動画中の位相差AF)を売りにした戦略に一抹の不安。 しかし、α700の後継機と称するモックアップも展示され、謎の背面液晶も含めて「一眼レフなのかEVF機なのか微妙」っていう感じ…
そして2011年11月に登場したエースナンバー「α77」は、α55の上級機としているものの、ファインダーはEVFというやや残念な仕様に。 かつて使用していた「DiMAGE
7i」「DiMAGE
A2」のようにEVFの良さは理解しているつもりなんだけど、撮影時のブラックアウトや追従遅れ、ざらざら感などだけでなく、そもそもEVFで動く被写体を追えるのか?っていう疑問もありました。 店頭などでも試してみたが決定打はなく、タイ洪水によって品薄な状況からか値ごろ感もありません。 真剣にマウント乗り換えも考えましたが、ボディ以外の資産を生かせないのは何とももったいない。 そのうえ、手ブレ補正がレンズ内補正タイプのC社とN社はどうしても(マクロレンズが)コスト高なうえにレンズのサイズも巨大です。 (もちろんその際の比較対照は「D-7000」と「EOS
7D」です。) 結局、HOYAからR社へ売却されたP社の「K-5」を第一候補に真剣に検討しました。 防塵防滴構造や高感度性能、ボディ内手ブレ補正は魅力だが、フラッシュ同調速度がやや物足りない、何よりも「視野率100%」を売り物にしている肝心のファインダーが明るさや倍率、見え具合もしっくり来ませんでした。
結果として残る選択肢は…。 で、年度末に価格下落したタイミングを逃してしまい値ごろ感がありませんでしたが「α77」をご購入。 詳しいレビューは「α77」のページで。 飛行機や飛び回るトンボなどの動きものには弱いものの、マクロ撮影には一定の効果があるEVF機には慣れた。
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◎αマウントとのさよなら----M4/3との遭遇(^^)
そして、SONYの「Eマウントシフト」を受けてシステムの変更を検討し、辿り着いたのは「OLYMPUS OM-D」シリーズ。 最新のスペックで、M4/3が苦手としてきた暗所性能もアップしてきた「E-M5
MkU」か、やはり部分的な性能では負けても「フラッグシップの操作性」を(多少は)感じる「E-M1」か? それとも、性能向上著しい(デザイン的にもこなれてきた)「Panasonic G」シリーズとか?…やっぱりボディ内手ブレ補正は欲しい。
で、最終的に「OLYMPUS OM-D E-M1(12-40/F2.8
Proキット)」に決定し、2015年に導入しました。

詳細は個別ページにてご紹介。
その1:導入編…OLYMPUS E-M1(12-40mm F2.8 PRO
キット)購入、M4/3移行への経緯など その2:使用編@…M.ZUIKO 60mm F2.8 Macro、縦位置グリップなど その3:使用編A…ファームウェアVer.4.0にアップグレード、アルカスイス互換ブラケット@ その4:交換レンズ編@…M.ZUIKO
75-300mm F4.8-6.7 II、SIGMA Macro 105mm F2.8、FOTOGA 43-M43 その5:交換レンズ編A…SIGMA Macro
150mm F2.8 @ その6:交換レンズ編B・他…SIGMA Macro 150mm F2.8 Aアルカスイス互換ブラケットA、Commlite
FT-MFT その7:交換レンズ編C・他…TAMRON 90mm F2.8 Di Macro、OLYMPUS FL-600R / Godox
TT-685o その8:交換レンズ編D…M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO ×1.4テレコンバーターキット
マイクロフォーサーズマウントへの乗り換えに弾みがついて、2017年にボディ追加したのは…
 「Panasonic G8 12-60 レンズキット」です。
その1:導入編…DMC-G8M 12-60mm F2.8-5.6キット その2:使用編…使い勝手、縦位置グリップ(社外品)
しかし、やや不満もあったのとちょうどタイミングが良かった(?)ので、一年ほどで買い替え…
 「Panasonic G9 PRO (ボディのみ)」です。
その1:導入編…Panasonic G9 PRO導入の経緯など その2:画質編@…実力は自称M4/3史上最高画質か(^^; その3:使用編@…使い込んでいくうちに得意不得意が判ってきた
約4年の間、主力として頑張ってもらった、E-M1をE-M1 MarkUへ買い換えました。
 「OLYMPUS OM-D E-M1 MarkU(12-40o/F2.8
PROレンズキット)」
その1:導入編…思い切って購入したら、MarkVの登場が近くなって購入後にさらに価格下落中…? その2:使用編…まだまだ使いこなしてないですが、まずは使い勝手の向上を思案中
「OM-1」ボディを追加で導入しました。
 「OM
System OM-1 ボディ」
その1
導入編…発売から約2年、購入直後には「OM-1
MarkU」が発表されました(^^; その2 使用準備(?)編…ishida式では必須のアルカスイスプレートや予備電池など。 その3
使用編@…OM-1って、本当に高画質なの…的な疑問を検証(?) その4
使用編A…OM-1を登山用のシステムとするため12-200mmを導入。
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◎デジカメ遍歴
と言うほどでもないが、いつのまにかいろいろ… 最初のデジカメは、ただデジタルカメラというだけのものでした。(やっぱり中古で買った) 起動は遅いし、電池は持たないし、AFはほとんど役立たず…いまさらなので機種名も割愛します。
2001年に新品で購入した最初の本格的デジカメは(またまた)ミノルタのDiMAGE S304というカメラでした。 317漫画素、光学4倍ズーム(35mm換算で35〜140mm)というスペックの組み合わせも他には無かったのでした。 同時に発売になった兄貴分のDiMAGE 7に近い処理回路を使っているという謳い文句でした。 ただ、当時の感覚でも、起動は遅かったです。 しかし、確かに再生などの操作レスポンスは現在の目で見ても速くて快適です。 コンパクトカメラとしては贅沢なレンズを使っているため、写りも良好です。 しかし、電池(単三型4本も使うのに)寿命と、前述の起動の遅さは非常に不満だった。
そこから火がついたデジタル化で、次には2002年7月にDiMAGE 7iをインターネットで購入。 AF速度と電池の持ちについて評価の低かったDiMAGE 7の改良版として登場したものです。 レンズもDiMAGE 7と共通ですが、500漫画素、マニュアル7倍ズーム(35mm換算で28〜200mm)というのも具合が良かった。 なにより、背面モニターを見ながらではなく、ファインダーを覗いて撮れるのが人間工学的にも良いですね。 ただし、改良されたとはいえAFの速度・精度はイマイチでした。電池の持ちもやっぱり悪かった。 一日外で使っていると、必ずメディアの容量より先に電池が無くなった。(単三型Ni-MHを4本使用)
このカメラは大変マクロ撮影がしやすくて、マニュアルフォーカス時の電子マグニファイヤ機能が秀逸です。 (希望としては中央部固定ではなく、自由な位置で拡大できるともっと良かった) レンズ自体も大変良い出来で、マニュアルズームと併せて、操作性・写りともよろしかったです。 レンズ枚数が多いため、逆光に弱くてヌケは良くないですが… クローズアップレンズ+自作(^^)フラッシュディフューザーで、マクロ撮影三昧でした。 (ディフューザーと言うかライトガイド?を使わないとクローズアップレンズ使用時はフラッシュ光がケラレてしまうので)
その後、2003年に新機種として発表されたDiMAGE A1は専用リチウムイオン電池となって、電池の持ちも(やっと)人並みに。 さらに、操作性の改善だけでなく、CCDシフト式手ぶれ補正機構「アンチシェイク(AS)」を搭載してきました。 私の言いつけ通り(^^)電子マグニファイヤもフォーカスポイントに連動して可動するように改良されました。 こら買うしかないか?と思ったものの、あまりに買い替えサイクル早すぎと判断して断念。 友達が買ったので「私の手にかかれば手ぶれ補正は不要だ!」と言いながらテスト撮影、結果はASの効果絶大。うーん、欲しい…
 そうやこうやで、2004年2月に改良版のDiMAGE A2が登場。 実は私としてはA2の800漫画素はどうでも良くて、電子ビューファインダー(EVF)の高画素化がかなり魅力でした。 すかさず発売日に「価格どっと込む」にて価格調査してみると、結構なお値段ですねぇ。 ところが、カメラ屋さんの店頭で見積もりをお願いすると2まんえんくらい安いじゃあありませんか! (友達が発売してすぐにA1買った値段と同じだった) 翌日、即購入(^^;予備電池も1個買いました。→やっぱり買い替えサイクル早すぎ? その後もこの価格はWeb上ではなかなかクリアーされませんでしたので、なんとなく得した気分。 このカメラが初の「コニカミノルタ」ブランドのカメラです。(同時にDiMAGE Xgも発売) ロゴマークは字数が多くて読み辛い…
ただ、800漫画素化によりCCDの感度は下がってしまい、1〜1.5段くらい損しているようで気持ちは複雑。 ノイズ感などの画質的には(7iに比べて)劣っているということは無いとは思いましたが。 結果としては、マクロが主体の私としては、意外と高画素化の恩恵には預かることが出来ました。 (レンズ性能的には800漫画素でも十分な性能があるようです) DiMAGE 7iの方は、下取りは「良くて2万円」と言われたので、手元に。 (その話をしていたら、後輩が「じゃあ1.5万円で買った!」と立候補したので、喜んで進呈…)
2004年の夏、尾瀬事件の結果、DiMAGE A1を購入。順番逆(^^; A2やA200の登場で値ごろ感はありましたが、一応デジタル一眼レフまでの繋ぎのつもりで… しかし、A2を使い慣れた身としてはA1のEVFはどうもイマイチな気もします。 それと、電子マグニファイヤ機能も、拡大無し→×2倍→×8倍→拡大無し…という切り替えになっていますが、×2倍というやつが嘘っぱちで使い物にならず。 拡大無しの画像を補完して2倍に見せていると思われ、全くピント確認の用をなしません。 かえってジャギーが酷くて見づらい…かといって×8倍だと拡大されすぎて使いにくいし。 拡大無しに戻すのに、2回操作しなければならないのもイマイチ。 (A2はEVFの画素数が多いため、×4倍のみの切り替えで使用上も○だった)
とはいえ、広角レンジの一体型デジタルカメラは1個は持っておいて損は無いですね。 7D購入後も、お出掛けのスナップ用や、車・バイクの作業経過を撮っておくのにも重宝しています。
コンパクトデジカメでは何時の間にかDiMAGE XtとDiMAGE X1が出現(^^;
その後、2006年夏に潜れるカメラが欲しくて購入したのが「Optio W10」というもの。 600漫画素・屈曲光学系3倍ズーム・1.5m防水っていうものです。 2006年夏にはこのカメラを尾瀬で沈没させるつもりが、天候不順のためお出掛けはキャンセル(ToT)… お盆にバイク屋の大将と魚掬いに出かけた際に初めて沈没してみました。ちゃんと写ります…って、あたりまえ?
登山の際に、一眼レフと交換レンズを持って行くのが辛くなったため、一眼レフのサブカメラ+αとして使えるコンパクトデジカメとして2008年の3月に購入したのがリコーの「Caplio
GX-100」というものです。 24〜72mmの広角系レンズを搭載し、着脱式のEVFを装備した1000漫画素・1/1.75CCDのカメラです。 リコーのデジタルカメラって初めてですが、私が学生の頃は一眼レフも造っていたのを知っている人はもうあまりいないかしら…。昔はあったな百円紙幣みたいな感じ。 京セラ(ヤシカ)やコニカミノルタ(コニカとミノルタ)などが次々にカメラから撤退するなか、本業で儲かっているリコーは何だかんだいってマニアックな隙間商品といえどもカメラ事業を継続しているのが良いですね。
しかし、高級機とはいえ写りは「コンパクトカメラ」の域を出ないGX-100、久し振りに一眼レフと併用した屋久島遠征では一眼レフとの画質の差は歴然。(とはいえ、GX-100の実力の高さも実感しましたが) 2010年、やはりセンサーサイズやレンズなどの物理法則の壁は如何ともし難いことから、ちょっと上位を目指して「マイクロフォーサーズ」規格のカメラを検討してみました。 以前には一眼レフのシステムを「フォーサーズ」に変更することも検討したことありますが、今回は「登山用のコンパクトカメラの置き換え」という目的で…。 コンパクトカメラだと思って使えば、光学ファインダーが無いことも許容?ただし、フラッシュの内蔵は必須です。 ちょうどオリンパスから「E-PL1」が発売になったのと、資金調達の目途がついたことから真剣に検討しました。 店頭で「E-PL1」をしつこくチェック。結果、いつの間にか「Panasonic GF1」をご購入(^^; 双方を色々触って比較した結果、実際の使用を想定した操作性などを考えると「E-PL1」では不満が残り、逆にそれほど期待していなかった「GF1」が大変好印象でした。 Panasonicの場合、手ブレ補正が「レンズ内補正」であることがマイナス評価で候補に入れていなかったのですが、それほどレンズ交換の機会は無かろうと考えると別にそれほどマイナスでもないか?と判断しました。 実際に登山に持ち出した感想は、レスポンスもよく、画質も期待通りで満足感高いですがキットレンズのG
VARIO 14-45mm F3.5-5.6が12mmスタートだったら最高だったのに(^^)
2010年に韓国出張があり、かねてより気になっていたライバルメーカー(?)SAMSUNGの高級コンパクト機「EX1」をテストのために導入しました。 触れ込みでは「Panasonic LX3」のライバルだとか?その実力や如何に?
2013年、初めて購入したCanon製カメラは「PowerShot S110」です。世間での評判通りの実力かは今後検証(?) C社に対して評価の厳しいishidaからするとやや疑問に感じる点はあるものの使い勝手は良くて、楽しく使用中でしたが、突如として「レンズエラー」という遺伝的な持病を発症して動作不能に… 自分は精密機器を手荒に扱わないので、衝撃を与えたりした記憶もないですが、ネットで調べてみると、S100ではズーミングで屈曲するフレキシブル基板のパターン断線が発生しやすく、リコールが発生した経緯があるようです。 その後の機種も基本的に同じレンズユニットを使っていますが、改善されているかと思いきや、後継機のS110〜S200までがみんな使い方に関係なく同じような故障に高確率で見舞われるようです…何じゃそりゃ。 電源の低温耐性なども含めて、今後のCanon製コンパクトカメラの導入にちょっと抵抗を感じる…
2014年、相次いで「FUJIFILM XQ1」も導入しました。製品としてPowerShot
S110にかなり被ってます(^^; 描写もとても気に入って、S110を押しのけてサブカメラとしての位置に定着しています。
2015年、登山などでの撮影の幅を広げる目的(^^;のため「Panasonic FZ1000」を導入しました。 センサーサイズの限界はあるものの、レンズ性能も良好なうえに使い勝手も良く、大きさが気にならなければメインの登山・旅行用カメラとして活躍中。(でもやっぱりでかいのはけっこう苦になる…)
そういえば、2015年には「OLYMPUS
TG-1」っていうのも導入したが、あまりの画質の残念さにあまり出番無し。スキーや水遊びで限定的に使用中。
CASIO製カメラ「FR100」とか、「OLYMPUS
TG-5」とか、ishidaの手元ではなぜか個性的コンパクトカメラが増殖中ですが、世の中ではコンパクトカメラ自体が衰退の様相を呈してきているようです。 「FUJIFILM
XQ1」のようなカメラの後継機は望めないんでしょうかねえ…ishida式の次期主力コンパクトカメラの候補はいよいよ高価格帯にしか見当たりません。
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◎コンパクトカメラ編
実はフィルム時代のコンパクトカメラも結構持っている…代表的なものを御紹介。 ツーリングのお供や家族旅行でのスナップ用として、コンパクトカメラも愛用していました。
MINOLTA AF−C
最初に購入したのは「MINOLTA
AF-C」という当時AFカメラとして世界最小を謳っていたものでした。 世界最小だけあってフラッシュはついていません(^^;ので、必要に応じて外付けフラッシュ(専用品)をセットします。 写真は外付けフラッシュを取り付けた状態です。

レンズはかなり気合が入っていて、写りは良好。 小型で、レンズバリアを開くと撮影状態になるのも使い易くて重宝しました。 フィルム巻上げは「手巻き」です。電池はボタン電池(LR44)4個使用で、何年も稼動。 小型軽量なため、バイクツーリングには非常に役立ちました。 新婚旅行のお供にも活躍。 オプションで日付写し込み可能な裏蓋も用意されていました。 10年以上の長きに渡って主力コンパクトカメラとして活躍したカメラです。
RICOH R1

当時世界最薄で、パトローネよりも薄かった(^^;。 当時流行だった「パノラマ切り替え」機能に加え、パノラマ時は内部にワイド光学系が挿入されることで24mmのワイド撮影が可能。(通常は焦点距離30mm) 薄さにこだわりすぎて、電池も主流から外れた小型リチウム電池を採用。 リチウム電池ながら容量も小さくて良くないなあ。 氷結した滝を撮影に行ったら、新品電池にもかかわらず1枚も撮影できずに機能停止。 (気温はせいぜい0℃位だった。) そのうえレンズが出たまま止まってしまい、懐で暖めても復活せず。こういう停止の仕方は良くないぞ〜! 写り自体は良好で、サブカメラとしても使用しました。 オートフォーカスは「パッシブタイプ」のため、暗いところでは測距不能で、勝手に固定焦点となります。 後々改良されてGR-1の元となったカメラです。
MINOLTA WEATHERMATIC DUAL35

本格的な水中撮影の出来る数少ないコンパクトカメラです。 世間の「防水」カメラのほとんどは「生活防水」なのに対して、このカメラはスペック上は5mまで潜水OKです。 といいつつ、潜水したことありません。 雪のある山に行くときには防水性や手袋での使用、リチウム電池駆動による耐低温性を含めて使い易く、結構活躍しました。 一応35mmと50mmの2焦点切り替え可能。 ちなみに、近赤外光を使ったAFなので、水中ではAFは働かずパンフォーカスになります。 ポリカーボネート製レンズのため、コントラストは高いが解像度はやや低めの描写です。 (ポリカは樹脂であるため分子構造や配列が大きくなり、解像度は低め。高屈折率のためレンズ枚数が減らせることでヌケの良い描写が可能ということ?) 気密構造のため、気圧の変化で裏蓋が開かなくなることがあります。その場合は電池室(コイン使用)を開けてやるのが裏技です。(後期の製品にはゴアテックスの空気穴がある)
MINOLTA Apex105

今となっては懐かしいコンパクトカメラと一眼レフの中間的な「ブリッジカメラ」というカテゴリーに属するカメラです。 Canonが発売した「Autoboy
Jet」(酷いネーミング…)の衝撃を受けて、各社が対抗機種(?)を開発。 高倍率ズームレンズと言うにははやや凡庸な35〜105mmのやや大口径レンズ採用ですが、当時のα7000が採用した一眼レフ用の「TTL位相差検知方式」のAFシステムを採用し、フォーカルプレーンシャッター装備、光路上にTTL−AFのためのミラーがあるが、ファインダーは外部式という豪華で複雑な構成を持った鬼っ子のようなカメラです。
レンズ描写はわりと秀逸で、AFも凝った仕掛けのお陰で正確(しかしファインダーは外部式なので、ピント位置の確認はできません)でしたが、前述のこの当時ミノルタが推進していたお節介な「なんでも自動化」仕様の「ゼロタイムオート」「ASZ(Auto
Standby Zoom)」※というのが印象を悪くしています。 ※写真では「APZ」とあるので、このカメラの場合は「Auto Program
Zoom」という呼称のようです。 撮影者が準備もしてないうちにいろいろ測距や側光、果てはズーム動作まで勝手にやってしまおうって、とんでもないおせっかいな機能をまじめに搭載しちゃうって、コンセプトに問題を感じなかったんでしょうか…?
当初はフィルム装填に「Autoboy
Jet」同様のドロップインローディングを採用予定でしたが試作段階で100%の信頼性が確保できず開発を断念、従来通りに裏ブタを開閉する方式に変更になった。 結果的に裏ブタのレイアウトがファインダー接眼部まで大きく開く方式となり、液晶表示や電源スイッチなどまでが裏蓋側に付いているというちょっと独特なデザインとなっています。
CONTAX TVS

京セラ製コンタックスブランドのコンパクトカメラの第3弾で、(自称)カールツァイスT*バリオゾナー搭載機です。 レンズは28〜56mmのワイド系ズーム(手動)のため、使い勝手よろしいです。 ただし、格好つけて金属製のレンズキャップを奢っているため、撮影時に外し忘れの危険性大です。 マイナーチェンジ版のTVSUはメインスイッチ連動のレンズバリアに変更になっています。 パッシブAFで、マニュアルフォーカスも(一応)可能。 レンズだけでなく、チタン外装やサファイアガラスのファインダーなど、マニア心をくすぐる造作になっています。 レンズシャッターの制約があるものの、一応絞り優先AEも可能です。 登山のサブカメラとして新宿の中古カメラ店にて購入。 レンズキャップは最初の尾瀬行きの際に直ちゃんが落っことしてしまい紛失。 (自分も一眼レフ用は滝つぼに落としたりetcで、4個以上紛失しています) その後はプロテクターを装着してキャップ無しで使用中。(京セラのカメラ撤退で入手不能だし)
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