チャスジハエトリ 

ハエトリグモ科  体長8mm前後

cyasujihaetori_0529.jpg - 149,668Bytes

cyasujihaetori_1576.jpg - 148,909Bytes

cyasujihaetori_2640.jpg - 100,665Bytes

cyasujihaetori_5876.jpg - 77,080Bytes

cyasujihaetori_5735.jpg - 93,757Bytes
チョウバエを捕食するメス。

cyasujihaetori_3924.jpg - 105,312Bytes

cyasujihaetori_8316.jpg - 106,611Bytes
モンシロチョウの幼虫と格闘するメス。

子供の頃からの遊び友達です。
当時はおトイレも汲み取り式で、更にニワトリも飼っていたためハエは沢山いました。
ハエトリグモも家中の壁や窓などで活発に活動していました。
その頃いつも見たのは「白黒の縦縞」のハエトリグモでした。
ですから、私の中でこのハエトリグモがハエトリの代表選手でした。
(当時は「ミスジハエトリ」と区別していなかったと思うけど…(^^;)

ただ、意外にも図鑑などでは脇役のような気がするのですが、このハエトリグモが代表選手なのはこの地方だけなんでしょうか?
ちなみに、屋内種の代表選手のように言われる「アダンソンハエトリ」は、ishidaの身近ではほとんど見たことがありません。

屋内や屋外の壁面などによく見られ、性質はフレンドリー(?)で、覗き込むとよく目が合い、体を回したり見上げたりする仕草も可愛らしく感じます。
オスの成体は、はっきりした白黒の縦縞のコントラストが特徴的ですが、逆にメス(と成熟前のオス)は茶色っぽくてあまり目立ちません。
我が家の奥さんはオスのこの模様から「ヒマワリの種の子だね」って呼んでいます。

オスはメスに出会うと、メスに向かって真っ黒い前脚を広げて見せ、左右に大きく蛇行するダンスをしながら近づきます。


cyasujihaetori_2679.jpg - 89,543Bytes

cyasujihaetori_2650.jpg - 82,511Bytes
いかにもハエトリグモ的なポーズのあれこれ。