オオヒキガエル
両生網 無尾目 ヒキガエル科 体長約150mm
渓流に鎮座する大型の個体は体長150oくらいあった。目と鼓膜の後ろの膨らんだ部分が毒腺。
なんだか本当に「悪そう」な顔付き。
体色が明るい褐色の個体。
林道の側溝にいた個体。指先は黒くて硬そう。
本種の幼体。一見したところ、見慣れない模様のあるカエルだなと思いましたが…。
生態系に大きな悪影響を与える外来種なので、掲載は迷いましたが… 本種はたいへんな大食漢なうえに成長も速いようで、昆虫やエビ・カニなどの甲殻類、小型の爬虫類や哺乳類まで捕食するそうです。 石垣島でishida式の「1人ナイトツアー」に出掛けた際にも、道中のサトウキビ畑周辺、幹線道路上や林道、山中の渓流などにまで多くの本種が見られました。 昼間のうちに出掛けた渓流で「カニの住処の穴があるので、夜にはサワガニやヤマガニがウジャウジャかも(^^)」なんて思って夜にもう一度出掛けたら、カニの姿はなくて渓流の河原に巨大なオオヒキガエルが鎮座しているのを見てがっかり… |