ヌマガエル
両生網 無尾目 ヌマガエル科 体長50mm前後
全体にずんぐりむっくりで丸っこい体形です。
後脚の凹凸は小さくて疎ら。
沖縄本島で見た個体。本種は腹面が白いため、口周りや前脚の斑模様が目立つ。
全体的に明るい色の未熟個体。
これも田んぼで見た上陸間もない未成熟な個体。
本州中部から沖縄諸島・先島諸島にかけて生息するとされていましたが、先島諸島に生息するものは2007年に新種「サキシマヌマガエル」として分離されました。 ishidaの地元では「ヌマガエル」自体は田んぼの周辺などで見られますが、一般的にはよく似た外見の「ツチガエル」と混同されてます。 大きさや一見したイメージは凸凹のある背面などもよく似ていますが、本種の方が全体に明るい体色で、特に口周りや前脚のまだら模様が目立ちます。 田んぼでは本種の方が良く見られ、水辺からはほとんど離れないようです。 |