ヤエヤマヤマキサゴ

軟体動物門 腹足綱 基眼目 ヤマキサゴ科

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やや黒っぽい殻色で、軟体部も同系の色の個体。

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明るくて白っぽい殻色だが、軟体部は黒っぽい。

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軟体部の色が明るめの個体。

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全体に黒っぽい個体。後ろから見ても蓋の有無がはっきりしませんでした。

本種は八重山諸島に生息する殻径4mmほどのヤマキサゴの一種で、八重山諸島で見たヤマキサゴ類といううことで安直な同定です。
沖縄本島の「オキナワヤマキサゴ」と相同関係にあると思われます。

西表島や石垣島では森林内の植物上で普通に見られ、殻の色彩的には黒っぽいものから茶系、白系などが見られます。
「オキナワヤマキサゴ」でも感じましたが、一見しただけではヤマタニシのような蓋を持っているのかどうかが判りません。(実際にはヤマキサゴ類は蓋を持っているようです)