オキナワオオサワガニ
節足動物門 エビ網 エビ目(十脚目) サワガニ科 甲幅40〜50mm
夜のやんばるの渓流で初めて出会ったメス。
左後ろの2本の脚は再生脚のようで、かなり短めです。
足元を見たら、派手な色合いとその大きさにびっくり。カタツムリをバリバリ捕食中のようです。
最大級サイズのオスで、ハサミも超巨大でした。
甲羅の表面は全体に平滑で、甲高な印象です。
路上を歩いていたメス。思ったよりも脚が長い。
沖縄本島分布する大型のサワガニで、山地の渓流やその周辺で見られます。 背甲は全体に丸みがあって滑らかで、大きく背面側が盛り上がっているため、後半に向かってややくびれているようにも見えますが、前側縁後半は内側に回りこまず、横条などの隆起線も見られません。 夜のやんばるで初めて見たメスは甲幅が4cmほどあって「やっぱりオオサワガニって大きいんだ!」と驚いたのですが、その後に見たオスはほぼ最大級の5cmを越える個体で、さらにはその巨大なハサミにもびっくりしました。 |