イトマンマイマイ
軟体動物門 腹足網 柄眼目 ナンバンマイマイ科 殻径約20〜22mm
殻径20mm強で、殻口が反転しているので成熟個体と思われます。
殻皮に毛が生えているようなテクスチャがあるのが特徴的。
既に繁殖期だからか、大触角の間に「頭瘤」が盛り上がっている。
見たものの多くは殻口部分が橙色っぽい。
全体のイメージは「コオオベソマイマイ」に似ている。
昨年生まれと思われる幼貝。
「オオベソマイマイ」に近縁な沖縄本島及び周辺の離島に生息する中型のカタツムリです。 観察に出掛けた雨上がりの森ではそれなりの個体数が確認できましたが、それ以外の地域では全く姿を見ることは無く、生息に適した環境は意外に少ないのかもしれません。 |