タテスジハンミョウ 
昆虫綱 甲虫目 オサムシ科 体長13mm前後

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他のハンミョウとは全く違う独特の縦筋状の斑紋。

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特徴的な斑紋が判り易いように撮ったもの。

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2024年に初めて撮影できたもの。斑紋には多少の変異がある。

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夜の灯火に来ていた個体。こうしてみるとやっぱり足が長い(^^)

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顔付きや体形は標準的なハンミョウらしい印象。

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上唇は中央以外は黒く、やや独特の面構えに見える。

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オスはやや小柄で胴体がスリム。

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メスはオスにに比べるとややずんぐりした体型に見える。

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目の前でオスがメスに飛び掛かり、くんずほぐれつ。「例のハエ」がオスの頭にとまっている。

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無事に交尾が成立。この画像だと体のメタリック感がよく判る。「例のハエ」、ずっととまったまま(^^)

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交尾中のオスは、他のハンミョウと同じ「手放しポーズ」で害意がないことをアピール。

「タテスジハンミョウ」は沖縄本島と石垣島・西表島に生息する、名前の通り個性的な縦筋の斑紋を持つハンミョウです
一見すると黒地に白い模様といったふうで色合いとしては地味ですが、実際には黒っぽい部分には紫がかったメタリックな輝きがあって渋いながらもカッコいいハンミョウ(ishida基準)だと思います。

発生時期は意外に短いのか、これまでの沖縄本島や八重山への遠征では見たことがなく、2024年の西表島遠征で初めて1個体だけ見ることができました。
八重山諸島での成虫の発生時期は梅雨明けからワンクッション置いた時期(6月下旬以降)ということのようです。
2025年の西表島遠征では少しだけ時期を遅らせたのが功を奏したのか、それなりの個体数を撮影することができました。

生態的には一般的な「ナミハンミョウ」や「ニワハンミョウ」のような林間の明るい林道・裸地が主な活動環境のようで、八重山諸島では同じような環境を好むものはあまりいないのではないでしょうか?(「タイワンヤツボシハンミョウ」とやや被る気もするが、そちらの方がより薄暗い環境に多い気がする)
ただ、やはり非常に敏感なため撮影の難易度は高く、「ナミハンミョウ」≒「ニワハンミョウ」<「タイワンヤツボシハンミョウ」≒「タテスジハンミョウ」<「カワラハンミョウ」<「イカリモンハンミョウ」という感じです。

また、灯火にも集まっているのも見付けましたが、夜も活動するということなのかたまたま近くに灯りがあって夜更かししてしまっただけなのかはよく判りませんが、逃げ足は速くなくてゆっくり撮影できたので、寝ぼけているのは確かなようでした(^^;