タイワンヤツボシハンミョウ
甲虫目 ハンミョウ科 体長15mm前後
現地ではハッとするほど深い鮮やかな色合いに驚きました。
「ハンミョウ」よりもややスリムで薄い体形?
前脚の特徴から、これはオスですね。
2022年の八重山遠征で出会ったもの。木漏れ日の中で鮮烈なブルー(^^)
相変わらず接近が難しい(^^;これはメス個体です。
由布島で見付けたもの。
由布島ではかなり個体数が多いようだった。
北部最奥の舟浮集落の森で見たもの。
スカベンジャー的な生態も持っており、地面に落ちていたハチの死体を拾い食いしている。
2019年秋の石垣島遠征の際に、日帰りで出掛けた西表島で初めて見付けました。 全身が鮮やかで深みのある瑠璃〜緑色に白斑があり、そこに赤も混じる本土の「ハンミョウ(ナミハンミョウ)」に比べるとやや地味かもしれませんが、渋みのある美しい昆虫です。 亜熱帯に属する西表島といえども季節性はあるので、10月後半という遠征時期自体がちょうど昆虫の端境期に当たってしまったようで、思ったほどの昆虫との出会いがなかった中で本種は複数の個体に出会うことができた数少ないの甲虫のうちの一つでしたが、外来種ということでやや複雑な気持ち… ---------------------- 2022年6月・2024年9月追記と画像追加 ----------------------- 2022年5月末の八重山遠征に加えて2024年6月中旬の西表島遠征でも、西表島では多数の本種を見掛けました。 |