ラミーカミキリ
甲虫目 カミキリムシ科 体長15mm前後
この角度から見ると模様が「ジャイアントパンダ」のように見える(^^)
カラムシの葉を後食中の黒い部分がちょっとかすれた個体。
オスはメスよりやや小型でスリムな体型です。
やや青みが強い色合いのメス。
顔は何となく可愛らしく見えます。
西日本を中心に分布する小型で目立つ配色のカミキリムシですが、東南アジアなどが原産で明治時代に日本に移入された外来種と考えられています。 「カラムシ」自体は里山や山地の路傍などに極めて普通に見られる植物となっており、それを食草とする本種も温暖な地域を中心にどんどん分布を広げているようです。 実際、東三河では初夏の山地で「カラムシ」が生えているような場所ではけっこう普通に見られるカミキリムシになっています。 目にする機会は多いのですが、かなり敏感なため飛んで逃げてしまうことが多くてこれまでほとんど満足な写真が撮れていませんでした…(^^; |