アトジロサビカミキリ
甲虫目 カミキリムシ科 約13mm
普通は見られない腹側も公開(^^)
↑普段はこの状態
↓危険を感じると、まるでゾウムシのような姿に…
前翅の後半がビロード調の滑らかな表面の茶白色になっていることから「後白」サビカミキリと名付けられています。サビカミキリの仲間は、どちらかというとずんぐりした体形で、頭部が大きいものが多い印象ですが、このカミキリも例外ではありません。
危険を感じた時の擬態の姿勢がちょっと変わっています。別の昆虫を撮影中に「お、あんなところにカミキリムシ」と思って、ひとしきり撮影後にもう一度そちらを見たとき「あれ?カミキリムシじゃなくてゾウムシだったの??」と思いました。これは「自分は固くて食べにくいゾウムシですよ〜」という主張なんでしょうか?