クロボシサシガメ
半翅目 カメムシ亜目 サシガメ科 体長25mm前後
赤みがかった茶褐色に独特の斑紋、細長い体形などが特徴的。
触角に細かな毛が生えているのはオスの特徴?
前胸部の棘が目立ち、小楯板の先にも長い棘が後ろ向きに生えている。
八重山諸島以南に生息するやや大型のサシガメで、やや赤みを帯びた茶褐色の体に独特の濃い赤褐色の斑紋が目立ちます。前胸部には鋭い棘が目立ち、小楯板の先端にまで後ろ向きにとりわけ長い棘があります。
成虫・幼虫ともにススキの草叢などで生活し、あまり広い場所には出てこないようです。実際に本種を見たのも2025年の西表島遠征の夜の部で、ススキの藪の中で活動しているところだったので、本来夜行性なのかもしれません。
ところで、どこが「クロボシ」なんでしょう??