------- 2014.07 種名訂正しました(キンアリスアブ→トゲアリスアブ) -----
やや大型で、黒い体に金毛を生やしたハナアブの一種で、晩春〜初夏の頃になると成虫を見かけます。 顔つきや長い触角から、一見するとハチのようにも見えます。
幼虫がアリの巣で暮らすことから「アリ巣アブ」といいます。 ただし、幼虫がアリと共生しているのか、それとも寄生しているのかはよく判っていないらしく、生活史は謎です。
ちょうど発生時期に当たると意外にも多く見掛けることから、その生活方式自体はけっこう成功しているのかもしれませんね。 |