キンイロアブ

双翅目 アブ科  約15mm

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緑色に輝く複眼と金色の体毛は「危険なオンナ」であることを隠すため?

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腹部が膨らんでいるのは産卵が近いため?

夏に茶臼山で見つけた「キンイロアブ」です。
写真の個体は複眼が離れており、メスであることが判ります。

キンイロアブ(のメス)は代表的な「吸血性アブ」の一つとのことで、このときも自分の周囲からなかなか離れませんでした。
金色の体色と緑色に輝く体は貴金属のようで美しいのですが、本種に限らずアブに刺されると皮膚に穴が開いて出血するだけでなく、痛痒さが続くため出来るだけ接触は避けたいところですね。

それにしても、特にカムフラージュすることもなく、かえって目立つ色合いにしている理由は何なんでしょう?