アオメアブ
双翅目 ムシヒキアブ科 約25mm
オスの腹端にある交尾期はあまり肥大しない。
用心深い性格なのも相まってか、交尾シーンはほとんど見たことがありません。
初夏から夏にかけて見られ、我が家周辺で見られるものとしてはサイズ的に「シオヤアブ」に次いで大型のムシヒキアブの仲間です。 林縁の開けた草地や池の周りなどで見られますが、シオヤアブに比べると絶対数は少ないように思います。 メスの腹端は先細で、オスの交尾器はあまり肥大しません。(3段目の画像がオスです) 個人的にカッコいいと思うムシヒキアブ全般の中でも、本種の姿は何となく他のムシヒキアブのような荒々しさよりもかえって凄みのある姿に感じます。 |