ホルバートアブ

双翅目 アブ科  約15mm

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こちらは額で左右の複眼が接しているため、頭部全体が複眼に見えるオス。

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こちらはメス(複眼が額で接していない)

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----------------- 2024.08.27 種名と記載・画像の追加 -----------------

夏に主に河川のヨシ原や湿地などの水辺でよく見掛けるアブの一種で、種類等不明でしたが、2024年に刊行された「ハエハンドブック」(文一総合出版)に掲載されているのを見て、やっと種名が判明しました。

最初に見たときには、脱皮したてでまだ白っぽいままの「ヤマトアブ」などの仲間かと思いましたが、意外にしばしば見掛けることからこれが本来の色だとわかりました。

上記の「ハエハンドブック」では日本全国の放牧地で普通に見られる吸血性アブとありましたが、他の吸血性のアブのようにまとわり着いて来る印象はありませんでした。