モンキハバチ 

膜翅目(ハチ目)　ハバチ科 　体長１０mm前後

明るくてコントラストの高い配色が綺麗です。

正面から見ると複眼の後ろがより広くて「ぽっちゃり顔」に見えます。

体全体もとてもぽっちゃりした印象。

サイズ的にはハバチの仲間としてはやや大きく、名前の通り非常に目立つ鮮やかな体色と特徴的な斑紋があって見間違いようがありません。 それにしても、、明るい色合いで本種特有のぽっちゃりした体形だけでなく、頬のぽっちゃりした顔付きの加減も強調されているように見えて可愛らしいですね。 幼虫は落葉広葉樹の「ハリギリ」をホストにするとのことで、分布は山地に限られます。 愛知・長野県境の茶臼山高原での発生は6月中旬頃のようです。