ツマグロヒョウモン
鱗翅目 タテハチョウ科
この状態だと、「カバマダラ」によく似ています。
本家の「カバマダラ」。
オスはメスと全く似ていない、一般的な「豹紋」チョウです。
毒々しくていかにも痛そうな幼虫ですが無毒です。
メスとオスは全く違う種類のように見えますが、名前の「ツマグロ」はメスの翅色から命名されています。 幼虫はスミレ類に付くため、我が家の庭などにもよく訪れ、庭のパンジーなどによく産卵しているようです。 かつては図鑑などでは「三重県以西に分布」とありましたが、現在は分布域が北上中とのことで、2000年頃には自宅周辺では普通に世代交代していました。 幼虫は庭のパンジーなどで育ち、一見するといかにも毒々しくて痛そうな外見ですが実際には毒などは持っていません。 2番目の写真は沖縄で見た「カバマダラ」ですが、ひらひら飛んでいるところはとてもよく似て見えます。 |