オオギンスジハマキ
鱗翅目 ハマキガ科
フラッシュなしだと本来の色合いが出やすい。
小型のハマキガとしては大型かつ幅広の翅です。
やや赤みの少ない個体。
ハマキガの仲間としては大型で、翅端までが20mm程度のやや幅広な印象の美麗種です。 非常に鮮やかな赤みがかった(個体差はあるみたいですが)橙色をベースに、メタリックの条紋をあしらった配色がとても綺麗です。 この種も残念ながらフラッシュ撮影をすると鱗粉の反射によって色が飛びやすくて、カメラマン泣かせです。
複数個体を見付けて撮影しましたが、自宅に帰って確認すると全てメスのようでした。
オスは前翅の前縁(ちょうど肩にあたる部分)が折り返されて襟のようになっているとのことです。