オガサワラゴキブリ
ゴキブリ目 オオゴキブリ科 体長18m前後
沖縄北部、今帰仁村の森の中の植物上で見付けました。
ゴキブリというと、一般にはあまりイメージのよくない昆虫ですが、本種も含めて人間に直接関わることなく暮らしている種がほとんどです。
この「オガサワラゴキブリ」はいかにも「東洋のガラパゴス」と呼ばれる小笠原諸島の固有種のように感じますが、実は広く熱帯地方に分布し、日本では主に南西諸島以南で見られます。 ネットで検索すると、和名で「オガサワラゴキブリ」とされているものの中には外観では区別のできない単為生殖するものと両性生殖するものの二種があり、種小名も違っていて別種とされているようです。 |