アミメヒラタゴキブリ

ゴキブリ目 チャバネゴキブリ科  体長12mm前後

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夜間に枯れ木にある蟻道の近くにいた個体。顔の前にいるものはナニ??

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全体的に透明感が強い。

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前胸部背面の黒い溝状の斑紋は何となく顔のようにも見える。

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この個体は脚の黒斑が未発達。

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本種は南西諸島に広く生息するとされる小型で繊細な印象のゴキブリですが、沖縄本島では見たことがなく、特に八重山諸島の森林では個体数が多いように感じます。
本種に限らずゴキブリの大半は主に森林に生息するだけでなく、夜行性なので一般の旅行者が眼にする機会はほぼないかと思われ、人間とはほとんど関係なくひっそりと生きているだけでなく、有機物の分解者として生態系にとって重要なものがほとんどです。

本種は透明感のある前胸背板に渦巻き状の斑紋があり、翅の翅脈も非常に繊細で非常に奇麗なゴキブリ(ishida基準)だと思いますが、「これ、キレイでしょ?」と奥さんに画像を見せたら、さすがに生き物に理解のある奥さんでも「単なるゴキブリとしか認識できん」とのことでした(^^;
「ゴキブリ」というアイコンが人間の画像認識回路に(後天的に)強力に書き込まれているということは、ある意味凄いことですね…(^^;