ヤサアリグモ 

ハエトリグモ科  体長7mm前後

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葉の葉脈部に糸を張って住居にしている。

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成体のメス。頭胸部のくびれに白帯があって、頭部と胸部が分かれているかのような念入りの偽装(^^)

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性別不明な幼体。

体長は、成体オスの鋏角まで含んだ長さとしています。
アリグモと比べるとスマートな体型から「優(やさ)」アリグモと名付けられています。
雰囲気としてはアリグモよりも二回り小さい感じで、鋏角や腹部も細長い印象です。

アリグモがほとんど地面に降りないのに対して、こちらは地面などにも降りてきて歩き回っているようです。

どちらかと言うと森林や山地に多いようで、我が家周辺ではあまり見たことがありません。

最初はメスを見たことが無かったので、どんな姿をしているのかイメージが湧きませんでした。(アリグモの幼体と区別が??)
実際にはオスと同様にかなりスマートで、腹部もくびれていますので、アリグモの幼体とは容易に区別可能でした。
メスの場合は頭胸部のくびれ部分左右に白い帯があって、あたかも「頭部」と「胸部」に分かれているかのように見える念入りな造作に感心します。

前述のように、一般的には成体オスの鋏角は体に不釣り合いなほど長大ですが、何故か鋏角の短いものも稀に見られます。
これは単なる個体差なのか、それとも別種?

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何故か鋏角が短く、「クワガタアリグモ」のように見えるオス。

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