ヤハズハエトリ

ハエトリグモ科 体長10mm(オス)前後・13mm(メス)前後

真っ黒けなオス
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縦縞模様のメスは成熟するとかなり大型。
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下は若齢の幼体。
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ヤハズハエトリはススキなどの細長い葉の中をねぐらにしていることが多いです。

単子葉植物の葉の付け根に潜り込みやすいように体型も非常に細長く、住居として巻いた葉の中に隠れやすくなっていますね。

細長い体型のため、全長はハエトリグモの仲間としてはかなり大型の部類に入ります。

成体のオスは、まるでブラックタイガー?といった雰囲気で、メスとは随分違った色合いなのですが、下のような体色の個体もいます。

これについては2004年8月に豊橋自然史博物館で開催された日本蜘蛛学会年次総会の観察会に参加した際、池田博明先生にうかがったところ、オスの亜成体だそうです。
本種に限りませんが、やはり未成熟なオスはみんな「雌っぽい」姿をしているとのこと。

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