ウデブトハエトリ

ハエトリグモ科 体長3.5mm(オス)前後・4mm(メス)前後

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全体に黒っぽくて腕が際立って太いオス。

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ジャンプの態勢のメス(移動先を目視で確認している)

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自宅の裏山(?)にも多数生息しているのですが、地表近くや林床の落ち葉の上などでしか見かけません。
見た目はその名の通りで、非常に太くて長い第一脚を持っています。(長さだけならマツモトハエトリのほうが上ですが、本種のオスの腕は特に太くて強大です。)
本種は眼域(八つの単眼が配置される領域)が広くて、背甲のほとんどが眼域と言っても良いくらいで、「頭胸部」はほとんど「頭部」のような印象です。
ハエトリグモの例に漏れずジャンプ力が非常に強く、枯れ枝の上などから大きなジャンプで移動します。

春から秋まで見られますが、成体のオスはなかなか見付けられません。

仕草も愛嬌があり、見た目も可愛らしい(頭でっかちで前中眼が大きい)ため、ishidaの特に好きな種類の一つです。