コガタコガネグモ 

コガネグモ科  体長10mm前後

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草叢や藪などで普通に見られる小型のコガネグモです。
我が家周辺では最も普通に見られるコガネグモの仲間です。

代表種の、いわゆる「コガネグモ」に比べると二回り程小型で、色合いもやや薄めで脚も細くて華奢な印象です。
幼体も含めて、腹部後半の虎縞の太い黒帯が2本しかない(コガネグモは3本)のが見分けポイントです。

垂直円網を張って、バッテン型(中心はない)の隠れ帯をつけた中心に下向きにとまります。
危険を感じるとすかさず網から地面や草叢に飛び降りますが、実はちゃんとしおり糸を引いて懸垂降下をしています。
糸の振動を感じ取るようにお尻を上げた態勢で、後脚で糸の張りを検知しながら静止しています。
危険がないと判断すると、しおり糸を伝わって巣に戻ります。

後脚でしおり糸を検知(矢印)している
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